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下記のお好きな話題を選んでクリックしてください。(^o^)/

■デンチに関して
■防水に関して
■その他に関して
  ■『使わない時は、どうしておいたら時計のためにいいの?』
  ■『時計の分解掃除はどれぐらいの頻度でやればいいの?』
  ■『時計の価格の違いは何?』
  ■『最近、電池交換の要らない時計が出てきてるって聞いたんですが。』
  ■最近話題の電波時計に関して
  ■デジカメ付きの時計について


デンチに関して
・時計の電池交換の寿命は約2年です。
寿命の切れた電池をそのまま時計の中に入れておくと『液漏れ』(子供のおもちゃなどで乾電池から黄色いサビのような液が漏れることありますよね?)が起こる可能性がありますので、止まったら電池を抜いたほうがいいです。
ご自分では無理ですので気軽にお持ちください。もちろん無料で外します。
・電池の種類はいろいろありますが、主にウオッチに使用されているのは、水銀デンチ、リチウムデンチです。普通の時計が水銀デンチ、デジタル系がリチウムデンチと覚えていてください。単純な分け方ですが大きく間違ってはいません。
ちなみに、オメガやSWATCHなどは専用のデンチとなりますので概して特別料金のお店が多いようです。
防水に関して
・防水時計(ダイバーウオッチ、G-SHOCK、Baby-Gなど100m以上の防水性能のある時計)の電池交換は原則としてメーカーで行ないます。なぜなら、電池交換したあとに防水検査をするためです。
メーカーにてきちんと防水検査をしないとデンチ交換後の時計の防水性能は落ちてしまいます。性能がいいだけにややこしいですね。(^^;)
・時計の防水性能についてですが、
日常生活用防水、5気圧防水、10気圧防水、完全防水などといろいろな種類があってややこしいですよね。
日常生活用防水とは3気圧(1気圧は水深で言うと10mです)防水のこと。洗顔や雨などが当たる程度と考えてください。日常で水仕事をしてるからといって水仕事用ではありません。
水仕事をされている方は5気圧防水以上をお勧めします。
また完全防水とは10気圧以上の防水性能のことを言います。実際に海の中に潜るとしても一般の方で100m以上潜る人なんてザラにはいないので10気圧以上の防水が効いていれば普段使う分には何の影響もありません。水仕事にも当然OK。
ただしコイン洗車機の水圧など日常でも水圧が強いものがあるので注意が必要です。
・よく誤解されますが、『完全防水だからお風呂も大丈夫』。これは間違いです。確かに水圧は低いので水が浸透する事はまずありません。しかし、お風呂にはお湯があります。お湯の中に時計を浸すとどうなるか?
実は時計をお湯の中に入れると時計の温度が上がります。それをまたお風呂から出すと温まった時計が冷えてしまい時計の内部の空気と外部の空気の温度差により、水蒸気が発生します。このため、外部からの水が浸透した訳ではないのですが、ガラスが曇ったりする場合がたまにあります。
汚れたなと思ったら、人間のようにお風呂に入れてやるのではなく、人肌ぐらいの温度の水でやさしく洗ってあげるのが時計は一番喜びますよ!(^o^)
その他に関して
・自動巻きの時計は、2〜3日も置きっぱなしにしておくと当然ですが止まってしまいます。
『使わない時は、どうしておいたら時計のためにいいの?』よく聞く質問ですが
自動巻時計の場合はやはり定期的に時計を振るなりして動かしておいたほうがいいです。止まったままにしておくと、内部の機械油が早く固まってしまう恐れがあるからです。目に見えるところに置いておいて、気が付いた時に振るようにしたらいいでしょう。
『時計の分解掃除はどれぐらいの頻度でやればいいの?』 これもよく耳にする質問です。
時計の種類によって違いますが、手巻き式や自動巻などの機械式時計は使っていて調子が良ければあえて中を触る事は避けたほうがいいです。何しろ機械モノでデリケートですから調子が悪くないのに中をいじくる事はありません。遅れたり、進むようになったりしてから修理にお持ちください。デンチ式のクオーツも同様の考えでいいと思います。
確かに定期的に、とは言いますが不都合が出てから分解掃除をしても構いません。修理代金だって結構バカになりませんもんね!(^^;)
・時計の価格についてよくお客様から尋ねられます。
『時計の価格の違いは何?』
もちろんロレックスやカルティエなどはK18などの貴金属を使用しているため価格が高いです。では、一般的な時計で
『8,000円の時計と30,000円の時計では何が違うの?』という事です。
概していえることは、価格の低い時計は、一般的に精度が低いです。(精度が悪いとは言いません。)平均的に言って、月差プラスマイナス15秒〜20秒です。それとは違い、価格の高い時計は精度が高いものが多いです。例えば、年差プラスマイナス20秒や15秒、中には5秒(!)と言う高精度の時計も存在します。
ここで言う月差とは一ヶ月に時計が狂ったとして、と言う意味でとらえてください。つまり月差5秒とは『時間が狂ったとして1ヶ月間でプラスマイナス15秒以内』と言う意味。また、年差5秒とは『時間が狂ったとして1年間でプラスマイナス5秒以内』と言う意味になります。
なお、年差時計の月間での進み遅れは、必ずしも年差の12分の1にはなりませんのでご注意を。
『最近、電池交換の要らない時計が出てきてるって聞いたんですが。』
これもよく聞かれます。
ゴミや産業廃棄物の点からしても、確かに気になりますよね。この電池交換不要の時計には大きく分けて2種類あります。セイコーが作っている「キネティック」とシチズンが作っている「太陽電池」です。
「キネティック」とは、早い話が自動巻の機械が中に入っていて、自動で巻かれた力を電気エネルギーとして蓄電して時計を動かします。自動巻の機械が入っているため、やや重く、厚くなります。
「太陽電池」とは従来からあるように、光を当てていればそれを電気エネルギーに変えて蓄電して時計を動かすものです。私個人的には、腕を振らなくてはいけない時計より、部屋の中に置きっ放しにしておいても止まらないということで太陽電池のほうが好みだったりします。(^^;)
最近話題の電波時計に関して
近頃、手動で時間を合わせなくても自動的に正確な時間が合うという電波時計が人気です。これは福島県田村郡おおたかどや山にある長波帯標準電波施設のアンテナから送られる、日本標準時を乗せた標準電波を自動受信して時計の時刻を合わせる仕組みとなっています。
この電波はテレビやラジオの時刻などにも使われている電波です。何もせずに置いておくだけで秒単位で時間あわせをしてくれるので便利な事は便利ですが、注意が一つ。
ご自分がお住まいのところが、高層マンションの1階だったり、山間部だったりするとうまく電波を受信できない事があります。
過去にいくつか販売した中でお一人だけそのような方がいらっしゃいました。この場合は電波時計といえども手動で合わせなくてはなりません。購入の前には、その点だけをよく確認するようにして下さい。
ちなみに、今は価格も下がりましたので1万円ぐらいから各種発売されていますよ。
デジカメ付きの時計について
近頃デジタル時計にデジカメ機能がついたものがカシオから発売されています。ニュースなどで見られた方もいると思いますが
盗撮に使用されたりして、あまりいいデビューとは言えません。しかし、この時計、マジメな目的で使うと本当に便利ですよ。
1)100枚まで撮影画像がメモリーできる。                  
2)撮影の日時もオートメモリー                         
3)画像と電話番号などが同時に残せるビジュアルデータバンク機能
4)2人別々に撮影してもツーショットに合成できる。            
5)パソコン接続キットでパソコンでも管理できる              
6)もちろん時計なのでアラームやストップウオッチ付き          
7)しかもウレシイ日常生活用防水!                     
どうですか?物欲そそられません?(^^;)変な目的以外にも色々と使い道は多いと思いますよ。さて、あなたなら何に使いますか?
え?やっぱり、アレ?(ぉぃぉぃ!)